私の自転車と周辺紹介

戻るボタン

2015年12月  上島 信行 (第14代・昭和46年卒)  [記事番号:b0052]
2台のROUBAIX  (資料:b0052.doc

我が家の自転車小屋にロードバイクも2台納まっています。1台は25年ほど前のフジのクロモリフレームでもう1台は比較的新しいスペシャライズドのフルカーボンフレーム。偶然どちらもROUBAIX(ルーベ)という名前がついています。ルーベとはパリ・ルーベレースのことで1DAYレースとしては世界選手権と並ぶほどの格の高いクラシックレースだそうです。このレースの特徴は、山登りはないが石畳などの悪路です。ということは競技用ではないにしても、ルーベを名乗る自転車は乗り心地(振動吸収性)重視ということになります。

この2台は対照的でもあります。先輩の方のROUBAIXはサドル(サンマルコ)を除いてほとんど国産、フレームも日本製で富士山のヘッドマークが付いています。また、シマノの105のコンポーネントで、コンポーネントという考え方のはしりのころの製品で、ディレーラー、ブレーキ、チェーンホイールだけでなく、ハブやペダル、ヘッド小物まで105と書いてあります。

後輩はディレーラーはデュラエース、ブレーキはアルテグラと日本製ですが、他はほとんどスペシャライズドかヨーロッパのメーカー製です。スペシャライズドはカリフォルニア発のメーカーですが、いろいろなパーツメーカーを傘下に収めているようです。このROUBAIXにはフォークとシートステイに振動吸収のパーツがついているほか、シートポストの形状も独特です。

主な仕様

フジ
• フレーム:石渡クロモリ
• コンポーネント:シマノ105(初代?)6速
• リム:UKAI
• シートポスト:栄
• サドル:サンマルコ
• ハンドルバー・ステム:日東
• タイヤ:現在はパナレーサー
• 重量はペダルも含めて10.5kgほど

スペシャライズド
• フレーム:カーボン
• ディレーラー:デュラエース 11速 F34×50 R11-28
• ブレーキ:アルテグラ
• クランク:カーボン
• ホイール:Roval SLX23
• タイヤ:スペシャライズド 700×23/25c(と表記されている)
• シートポスト:カーボン
• サドル:スペシャライズド RominExpertGel
• 重量はペダルレスで7kgほど

ペダルは今つけているのは街中をはしるときなどは裏側を普通に踏めるシマノのPD-A530というビンディングペダルで、シューズも歩いてもクリートが路面にあたらないSH-RT33を使用しています。このペダルは少々重いですが、裏側がフラットになっているので安心です。飯田氏も偶然全く同じペダルをつけていました。

パーツの写真はページ上部の資料に添付してますのでご覧下さい。

サドル以外は日本製のロード 富士山型ヘッドマーク
ワイヤーはほとんど内蔵されてすっきり シートステイの衝撃吸収機構

コメント

2015年12月 堀 洋三 (第7代・昭和39年卒)   [コメント番号:m0202]
ツーリング派かと勝手に思っていた上島さんからの珍しいレーシング・モデル! 2台の紹介を興味深く拝見しました。日米富士の名称の方に馴染みを覚えますが、富士山のヘッドマークを今は懐かしく思います。このフジ自転車にはお目に掛ったことはあるのですが、後輩のスペシャライズドは初めて目にしました。

白いスペシャライズド・カラーは最近流行の極端なカラーリングとか奇怪なロゴに比べて、上品でセンスの良さを感じます。しかしながら目を引くストレート・フォーク、衝撃吸収リア3角を含むフレーム自体はケーブル類が(悪路での不具合を発生抑止?)内蔵されていたりして、見栄えの良さと美しさにも興味引かれる素敵なモデルですね。

残念なことに、今回は同じルーベ2台の「乗り心地や味の違い」に触れられていないので、「入手の経緯の話」とかも含めた「第2弾」の投稿・掲載を大いに期待してます!!

以下の「投稿」ボタンをクリックし、表示される画面に必要事項をご記入の上投稿下さい。 なお、内容のチェックをさせていただきますから、公開までに多少のお時間をいただきます。

コメント投稿ボタン

▲Page Up