私の自転車と周辺紹介

2017年5月　　田坂仁　（第19代・昭和51年卒）　［記事番号：b0062］
RDプーリーが壊れた（その2）　　（資料：無し）

これは2014年2月に自分が投稿した記事の「その2」です。

仏製→台湾製へ、結果満足!
サンプレRDプーリーの歯が、たった数回のランでも欠ける。そうするとギアチェンジができなくなる。仕方ない、40年程前の部品だからだろう。今までは欠ける度にネットで購買+補充していたのだが、高い!（値段は言うまい）。デルリンのボディーを自慢として掲げてきたサンプレが同じ樹脂プーリーではユーレーやカンパより弱いとは皮肉なことだ。

そんな投稿をしたのが3年前のことだ。以来私のRDは歯が欠けたままでもそれなりに作動していた。そのことをツバサの大野さんに尋ねたところ、いとも簡単にお奨めいただき、手に入れたのが台湾製BBBのセットだ。早速自分のサンプレにフィットさせてみた。ノギスで最適幅を選び、更に内径を広げる丸ヤスリを使った。特にヤスリ作業はマジに軍手をはめてワンプーリーに2時間、全部で4個なので合計8時間。フーフー言いながらやっとできた。削った感じた限りでは最高の感触。もう絶対欠けまい! それだけは言えよう。今の樹脂ってこんなに固いの?の驚きだ。

因みに、もしランの途中でプーリーの歯の一部が欠けたら、ニッパーで全部を丸くしてしまえばトラブルは解消できる。