私の自転車と周辺紹介

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2017年10月  田坂 仁 (第19代・昭和51年卒)  [記事番号:b0072]
76年パリにて  (資料:無し )

1976年卒業旅行で欧州に行った。全1ヶ月の内、半分をパリで過ごした。そのパリでの目的は自転車店の探索。この2枚はその中のハイライトだ。

最初の写真は当時パリ郊外にあったルネルスの工房だ。ここに登場するのはその日に現れたベレーにニッカのムッシュだ。普通に考えてこんなドンピシャな人が現れる筈はない! 咄嗟の判断でシャッターを押した次第。この店であのリリーさんから私の拙いフランス語でいろんな部品を購入した。マキシカーのラージフランジハブは今でも愛用している。

もう1枚はパリの路上でこれも偶然、遭遇することができたショットだ。見てください。ゴールドのミキストにポンチョを羽織ったパリのマダムだ。こんな素敵なオバサンは古今東西ありえないだろう。全然気張ってない、だが本当にカッコいい。

ルネルス前にて ミキストのマダム

コメント

2018年1月 宮本 隆司 (第—代・昭和51年卒)   [コメント番号:m0285]
良い写真ですね。でもあの当時にこの写真を撮れるなんて私より40年は進んでいますね!!

2017年10月 太田 道夫 (第11代・昭和43年卒)   [コメント番号:m0276]
ルネルスといえば、1950年代中頃に鳥山新一氏が研究のためランドナーとスポルティーフをルネルスから買い求めたのがきっかけで、それまで日本の自転車業界はイギリスを参考にサイクリング車を作っていましたが、一気にフランスモデルに切り替わったということです。従って日本人にとってルネルスはランドナーの聖地といっても過言ではないと思います。

お店は1980年代に廃業しているので、貴重な写真だと思います。ムッシューとマダムのファッションがサマになっていますね。RCTCのOB・OGの中には団結力が強固なS50年卒以外にも海外を自転車走った人がいると聞いています。そういう方の投稿もあればHPの内容がさらに充実すると思います。

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