飛行機私のホビー

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2013年3月  堀 洋三 (第7代・昭和39年卒)  [記事番号:c0076]
DVD MOOK 「世界の傑作大戦機」今も飛ぶ名機の殿堂  (資料:無し )

枻出版社 2013年3月30日発行 2100円(税込)
本日近隣の書店で見付けたので購入し、早速再生して見ました。(65分)

カリフォルニア(チノ)にあるPOF(Planes of Fame)が毎年5月に開催している
エアー・ショー(=第2次大戦時の飛行可能な20余機を飛ばして見せる)の記録映像です。

収録されている機体が米・日・英・独・ソと多岐に亘るのはうれしいのですが、結果的に1機当たりの登場時間が短くなり、艦上攻撃機(アヴェンジャー、スカイレーダー等)の主翼折り畳み状態から翼を広げるといった重要な画像が皆無!とか、いささか総花的となっており少々不満が残ります。

それでも双発の「タイガーキャツト」や単発の他キャット達とか、ドーントレス、キングコブラ、英国製のファイアーフライ、シーフユリー、ドイツ製FW190、ソ連製Yak-3、ミグ15等の飛行映像は充分楽しめました。
何機かは単独もしくは編隊(フォーメーション)を組んで、背面飛行まで見せてくれました。

MOOKの解説文章は、航空専門誌のレベルというより、週刊誌の特集よりは増しという程度です。

音・声の録音にはもう一工夫欲しいものです。会場で飛行する各機体の解説英語放送は、観客席の雑音と、撮影下手(編集下手?)の為に、殆んど聞き取れないのは真に残念。

◎お小遣いのある人にはお勧めです。お小遣いの無い人は書店でMOOK部分を立ち読みしてみて下さい。

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