私の自転車と周辺紹介

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2014年1月  田坂 仁 (第19代・昭和51年卒)  [記事番号:b0026]
ブレーキパッドの換装について  (資料:無し )

これは、ブレーキパッドをマファックからシマノに替えて良かったなという経験談です。マファックのブレーキは勿論定番です。ブレーキに付随するパッド(=ゴムみたいなところ)も私も現役時代には問題なく愛用していました。今でも不自由なくご使用していらっしゃるかたがたに換装をお勧めしている訳ではありません。でもこの先を聞いてください。

そのマファック製パッドを2008年中古市場で買い求めて使ったところ、とにかく「効かない!」。長野の山中で走行中、突然の雨に遭遇した時のことです。マファックパッドはとんでもなくすべりまくってしまいました。なんと下り坂であったにもかかわらず全然効かないので恐くなって止む無く自転車を降りて押し歩きをしました。一方で「ノイズ」もありました。雨天でなければギャーギャーのとんでもないノイズが出ます。歩行者のかたにベルを鳴らして警報するつもりはないのですが、ブレーキレバーを握っただけで歩行者がびっくりしてしまうほどです。効かない+ノイズが出るブレーキは普通に考えれば間違いなくボツです。

マファックは1987年に倒産しました。それから4半世紀が経ちます。そのための経年劣化なのか、末期故の品質低下なのか? それは分かりません。因みにマファックの代替で知られている現代版のクールストップというブランド品も試しましたが、自分の評価では不合格でした。

左から①マファック②シマノ③それを塗装したものです。 センタープルへの装着事例
カンティの事例、マファックに敬意を表してあえて銀色の塗装をしています。

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