私の自転車と周辺紹介

2014年5月　　小宅哲哉　（第17代・昭和49年卒）　［記事番号：b0033］
サドル Brooks17　　（資料：無し）

昨年末、足利で創業100年以上という老舗の自転車屋の店主と足利周辺を走りました。メンバーは5人ほどでしたが、私も含めて4人はランドナーで走りました。その店主は60歳代半ば、自身もランドナー好きでありオカリナの先生でもある趣味人です。

そのとき私は愛車ペガサスで参加しました。サドルは学生時代からの藤田のシームレスをつけていました。藤田のサドルは長年乗っていたので尻にうまい具合にあい気に入っていました。休憩のときに店主に「ランドナーには、やはりブルックスでしょう」とそそのかされ、勢いでブルックスを注文しました。

遅きに失した感もあるけれどサイクルツーリストの定番、ブルックスをついに手に入れました。現在は昔のように黒色だけでなく、カラフルでさまざまなタイプのバリエーションがあります。私はB17コンペティション・スタンダードのグリーン色を購入しました。車体をグリーンで統一してあるのでちょうど似合っています。

ブルックスは初めて買ったのですが、サドルオイルや拭き取り布、ナットレンチなどが付属でついていましてちょっと高級感があります。貧乏な学生時代を思い出し、「ようやく俺もブルックスが買える身分になったのか」と感慨にひたっています。でも値段は知り合いの店主のため、定価（12700円＋税）の1割引きでした。意外と安かったです。