私の自転車と周辺紹介

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2014年7月  田坂 仁 (第19代・昭和51年卒)  [記事番号:b0037]
クイズ:タイヤが勝手にパンクした、何故でしょう?  (資料:無し )

これはタイヤが何も異物など踏んでいないのに勝手にパンクしていたという事例です。

• 状況
今の如く暑い盛り 30℃以上

• 事例
1. 夕方駐輪場に停めてあった20インチで帰ろうと思ったら乗る以前にパンクしていた。
2. 前日走っていた700cに今朝乗ろうとしていたら走る以前にパンクしていた。

• 調査結果
いずれも1~2mmの丸穴バーストあり

• クイズ
パンクの原因は何だったのでしょうか?当ててください。ヒントは私のタイヤ回りもろもろの誂えミスです。

コメント

2014年7月 田坂 仁 (第19代・昭和51年卒)   [コメント番号:m0128]
田村さん、
クイズに挑戦していただき、有難うございました。チューブのねじれも確かに不具合の一因になりますが、以下お答えします。因みにねじれ対策にはベビーパウダーがよろしい様です。

• パンクの原因
私の場合は「リムテープの強度不足」が原因でした。リムテープの強度が足りないとチューブが炎天下の地熱で膨張して内部で破裂してしまうのです。では、何故破裂するかと言うと、最近のスポーツタイプリムの形状が昔のものとは違っているからです。昔の形状は片仮名の「コ」を90度右回しにしたタイプ、一方最近のものは漢字の「日」みたいに2段重ねになっているものが多くなっています。「日」の2段重ねの場合、チューブと接触するニップル挿入用の穴のRが大きく、かつニップル背面までの距離があります。そうするとどういうことになるか……。

地熱で膨張したチューブが逃げ場を失ってニップル用の穴(しかもニップル背面まで距離がある)の中で破裂してしまうのです。普通パンク修理といえば損傷は大体1ヶ所ですが、この種のそれは1ヶ所では収まりません。今回最も大きな裂け目を自分でパッチで修理してみましたが、良く見るとその横には軒並みパンク予備軍のチューブ凸の膨らみがあって、チューブ自体がオシャカになりました。旅行先でこんなことになったら、パンク修理セットが幾つあってもとても足りないでしょう。

• ママチャリは何故炎天下で自然パンクしないのか?
答えは簡単です。ママチャリのリムは片仮名「コ」を90度右回ししたタイプです、そしてブとニップル背面が接しているので、部分的な破裂がないからです。スーチャンなど昔のリムもニップル背面とチューブの接点はママチャリのそれと同じです。

• 対策
対策案は現時点では見つかっておらず今後の課題です。まずはリムテープのことについて考えてみましょう。私が今まで知っていたリムテープとは。
1. ゴムテープ
2. ビニールテープ
3. 木綿テープ
のみでした。これらに代わるリムテープあるいはこれらを改良する方法を考える必要があります。

パンクのクイズはひとまずこれにて終了し、次回はリムテープそのものを課題にします。現時点では自分の解決策は見つけていません。もしリムテープ(特に高圧対策)についてお詳しいかたがいらっしゃいましたら、ご助言を求めたいと思います。

2014年7月 田村 邦彦 (第9代・昭和41年卒)   [コメント番号:m0127]
田坂さん、チューブの入れ方が悪かったかチューブがねじれていたのでは? 私が使っている電動バイクが先日仕事中にパンクしました、はずしてみたら中でチューブがたるんでグズグズになっていました。チューブが走行中タイヤに押されてたぐむのはわかるのですが、原因はエアーがたりないと思うのですが、常に空気圧はチェックしているのですがねー。

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