私の自転車と周辺紹介

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2017年6月  太田 道夫 (第11代・昭和43年卒)  [記事番号:b0064]
パターソンズハウス ランドナー(レストア)  (資料:b0064.xls

もともとこの自転車は、私の弟が1965年にパターソンズハウスにオーダーしたものですが、2007年、弟が転居する際に廃棄すると言っていたので私が譲り受けたものです。リタイアした私にとり、暫く遠ざかっていた趣味に再び没頭するのに絶好の機会でした。

自転車はかなり傷んでいましたが、レストアに際してはできるだけ当時の部品で再現することを目指しました。フレームは自分で塗装を剥がし「自転車屋 中嶋」に塗装を依頼、パーツは使えるものと廃棄するものを選別し、結果的に7割の部品を新規に調達しました。昔の部品を売っている店が少なく、約半分はネット オークションで入手しました。

前後のディレーラーは弟が使っていたサンプレのプレステージより古い年代(1950年代後半から1960年代前半)のものですが、レバーを微調整しないと変速しないところなど、いかにも機械を操っている感じがあり、気に入っています。また、クランクはコッタードからコッターレスに移行する間に短期間発売されたもので、クランクシャフトの切り口が扇型でボルトナットで締める珍しいタイプのものです。

年寄りがポタリングを楽しむのに程良い自転車になったと思いますが、これからも自転車いじりを楽しんでいきたいと思っています。

ロッド式フロントディレーラー タケノコ式リアディレーラー
ギドネット式ブレーキレバー 亀甲パターンのガード

コメント

2017年6月 太田 道夫 (第11代・昭和43年卒)   [コメント番号:m0267]
このランドナーは2008年に旧HPに投稿したもので、新HPに移行後「私の自転車過去ログ」の中に収録されていましたが、「過去ログ」の中身が全て消滅してしまったため再投稿したものです。

以下の「投稿」ボタンをクリックし、表示される画面に必要事項をご記入の上投稿下さい。 なお、内容のチェックをさせていただきますから、公開までに多少のお時間をいただきます。

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