私の自転車と周辺紹介
2017年12月 田中 康則 (第20代・昭和52年卒)
[記事番号:b0076]
私のシクロツーリズム (資料:b0076.xls
)
1974年、2年生の春、東叡社にフレームの製作を依頼しました。当時東叡社は荒川区の町屋にありました。1週間程度のツーリングに対応した仕様にしました。完成イメージとしてルネルスのフロントサイドキャリアを装備したシクロツーリズムでした。使用パーツについては当時、機能的にもデザイン的にもツーリング車の分野ではフランス製が優れており、当然のごとくこれらのパーツをアッセンブルしました。この自転車と東北、北海道の夏合宿、多くの峠越えを共にしました。
卒業と同時に、仙台支店勤務になり、これは走れるぞと、この自転車を持ち込みましたが、休みは、ゴルフばっかし。東京に戻ってからも、サイクリングのスタイルはロード中心になりました。
今から10数年前、家の片隅に置かれた、この自転車をレストアする気になりました。早速、東叡社(川口市)に持ち込みフレームの再塗装、キャリアの再メッキをお願いしました。使えるパーツは分解、洗浄、研磨等で完成当時のイメージを再現しました。約半年かけレストア作業が完了しました。
650Bタイヤの持つ乗り心地、スピード感は今の自分に一番合っていると思います。これからも長く付き合って行けそうです。スペックは添付しました。
リアまわり | Ftサイドバッグ |
バックスタイル | イデアル#90軽合ベース |
コメント
2017年12月 太田 道夫 (第11代・昭和43年卒)
[コメント番号:m0281]
RCTCの伝統である長距離ツーリング、キャンピング用車を現在でも所有しているOBは少ないと思います。60周年記念総会で(私は参加できませんでしたが)この自転車が展示されたことはタイムリーで、出席した大勢のOB・OGに青春の思い出を喚起させたことと思います。
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