飛行機私のホビー
2015年2月 小野澤 睦 (第21代・昭和53年卒)
[記事番号:c0115]
星形エンジンの動画 (資料:無し
)
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますがお知らせします。星形エンジンが作動している動画がWikipediaのウェブサイトに掲載されているのを見つけました。Wikipediaで「星形エンジン」で検索すると見ることができます。飛行機に使われる星形エンジンがどういう動きをするのか見ることが出来、私のような飛行機素人にもとてもわかり易いものと思います。「目からウロコ」でした。
他にも「ロータリーエンジン」「レシプロエンジン」「ディーゼルエンジン」等で検索しますと、それぞれのエンジンの動画がアップされています。ご参考になれば幸いです。
コメント
2015年3月 堀 洋三 (第7代・昭和39年卒)
[コメント番号:m0149]
珍しい情報を有難うございました。50~60年前の「航空情報」誌にはよく第2次大戦時の航空機の透視図が掲載されていたので、二重の星型エンジンなどの或る程度の知識は持っていましたが、動画は初めて見ました。
素人考えでは星型エンジンの単発航空機の場合、ノーズの径が大きくなり空気抵抗とか、前方向の視界等にかなり問題があったのではないかと思っています。尾輪を含む3点式では、蒸気機関車の運転同様に前方視界はかなり劣っていたことでしょう。星型二重エンジンでは、2列目のエンジンの冷却もかなり問題があったのではないでしょうか。そんなデメリットもあるので液冷や水冷の直列エンジンが開発されたのでしょう。
NY勤務時代にロングアイランドの「グラマン飛行場」(工場に隣接)に、ドイツのJU-52旅客機(星形3発エンジン)が飛んで来たので見に行きましたが、着陸後に、整備員がオイルで汚れた操縦席の窓ガラスを一生懸命ふき取っていたのが印象的でした。太田さんも書かれている通り、当時の工作精度では多くの困難も伴なったことでしょう。
2015年2月 太田 道夫 (第11代・昭和43年卒)
[コメント番号:m0147]
仕事柄、ロータリーエンジンやレシプロエンジンの動画は見たことがありますが、星型エンジンの動画は初めて見ました。ピストンの動きが面白いですね。ピストンがお互いに引っ張り合いの競争をしているようにも見えるし、クランクシャフトがフラフープをしている人の腰の動きにも見えてずっと見入ってしまいました。ついでに日本の星型エンジンの傑作と言われる中島の誉エンジンを検索しましたが、戦争末期の日本の工業力や品質管理の問題点が記されており、現在の日本品質を考えると隔世の感がしました。
2015年2月 酒井 巖 (第9代・昭和41年卒)
[コメント番号:m0146]
小野澤さん、早速「星型エンジン」を検索いたしました。なぜ奇数気筒なのかも良く分かりました。確かに目からうろこです。
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