写真私のホビー
2024年1月 中村 淳 (第24代・昭和56年卒)
[記事番号:c0150]
SOMEWHERE IN IBARAKI (資料:無し
)
先日,フランク パターソンの画集を買った.この画集は諸兄姉もご存じだろうが,イングランドの田舎を自転車が行く景色がペンで描かれている.以前から欲しいと思っていたが,ニューサイのNC企画が代理店で扱っていた上下2巻はたしか20,000円くらいして,さすがに手が出なかった.買ったのは文遊社が再編したもので,税込5,000円弱だった.この手の出版物は,欲しい人はいるけれど絶対数が見込めないので,Amazonなどでも在庫切れになることがしばしばある.
イングランドには行ったことがあるが,仕事でだったので,ロンドンやマンチェスターやケンブリッジといった都市を回っただけだった.それでも,ロンドンからケンブリッジへの特急に乗ると,出発してから10分もすれば広々とした草原が広がって,パターソンの描いた世界をそれなりに感じることができた.コッツウォルズなど有名な地区に限らず,イングランドには今もきっとそんな景色が多くあるのだろう.
パターソンの世界とは少しちがうが,自分の住む茨城県南にも長閑な郊外の景色がある.そんな景色の中を自転車で走るのは楽しい.自宅の近くでは霞ヶ浦と筑波山がサイクリストにはとてもメジャーだが,今回はそれ以外の場所を紹介したい.この地区に移り住んだ当初は不便な田舎暮らしに不満だったが,最近は自転車で近場にあちこち出かけるようになって,この環境を大いに見直している.灯台下暗しを実感している.
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