活動報告
2015年9月 石橋 正 (第17代・昭和49年卒)
[記事番号:r0130]
W峠(坤六峠)越えと片品村 花咲の湯 (資料:無し
)
参加者;長島 亨、石橋 正(記)(共にS49年卒、17代)
月日;2015/9/3~4
走行場所;群馬県 片品村 ↔︎ 群馬県 村上町 湯の小屋温泉
走行距離;78.2km
走行時間;4時間25分
平均時速;17.65km/h
温泉の泉質;アルカリ性単純温泉 29.2℃(花咲の湯)
資料;ルート・ラボ,花咲の湯
! これらへのリンクはセキュリティー リスクが発見されたため,削除しました(HP担当).
東京発9/3 12:30、関越にて沼田ICを出る。到着が夕刻になり、その日は、未走。宿に到着後、チェックインをすませ、車で25分の花咲の湯に浸かりに行く。
合宿なのか大学生20名近くが風呂を占領していて、初秋の露天風呂にゆったりのイメージが微塵にも打ち砕かれる。もう1つ残念な事があった。以前来た時は、すいている露天風呂の淵に腰掛て目線の先の垣根が低く刈り込まれいる先に遠くの山並みを眺めることができた。この借景が「花咲の湯」をして他の日帰りの湯と比較しても断然アドバンテージが高かったのである。現在日替わりで男湯と女湯が交互にいれ替わり、防犯上?両方の風呂の垣根をアップしてしまったのであろう。
翌日帰りがけにもう1つの風呂に入ったら露天風呂が2つあり、こちらの方がゆったりしている。最初の設計では、こちらを、男性専用で刈り込みを低くして、借景が眺望できるようにしていたと思われる。男性の場合、少々見られようが、それより、風呂に浸かりながら遠くの山並みが眺められる方がいいに決まっている。温泉愛好家としては残念至極である。経営者が、女性客の入場が増え無視できなくなり、露天風呂が2つある方も女性客にも開放して、集客UPをはかるのも解らなくもないが……。今や職場にも女性の進出!、花咲の湯にも女性の進出!というところか。少々見られるリスクはあるが遠くの雄大な景色を眺めたい!という女性の勇者の出現を待つしかないか。
宿泊先の「Villa 花時計」で夕食をする頃から雨が降り出した。明日は、早めに朝食、7時過ぎには出発予定なので早めに就寝。夜中に目が覚めると、依然雨、雨。天気予報では明日は曇りであるが、山の天気と秋の空は…… 。なんか不吉な予感がする。
翌朝空には、どんよりと雨雲がたれこめている。ペンションの計らいで、7:30の朝食を6:30にしてもらったので食事を終えるが、今一つすぐには出発できずにいたら、8時過ぎに雨がふり始めた。その雨も9時には上がり空の一部は、明るくなっている。天気予報を固く信じて、出発を決断する。
走り始めの路面は、wetであったが、ハネがあがるようなことはなかった。出発して6.8km、大清水小屋方面の道路に別れを告げ、目指すは、標高1620m坤六峠。途中道路は日本有数の湿原地尾瀬の入り口鳩待峠への入山道路とあって道幅も広く舗装がゆきとどいていた。
いい意味で予想が裏切られたのは、鳩待峠の分岐から坤六峠~湯の小屋温泉への道路状況であるが、冬は閉鎖される位の林道だから、舗装状態はあまり期待していなかったが、道幅こそ、鳩待までの幅員の半分強であるが、道路が波打つ所もなかった。それこそ、最初の大清水の分岐までの県道の方が、よっぽど穴が開いた所があるなど、整備が必要な所があると思われた。この理由は、所々に東京電力の看板を目にするので、東京電力からの出金があるのかもしれない。これもこれから先どうなるのやら。
坤六峠の頂上到着後、天気の事もあり、ここで引き返すか、湯の小屋温泉まで下り、再び、上ってくるか、考えどころであったが、時間も十分にあり、我ら “健脚二人組み” は迷ったら困難!な道を選択!で湯の小屋温泉まで一気に下る事にした。
湯の小屋温泉の下りは対向車もなく結構なスピードを出すことができ快適であった。もちろんこの下っている時に、上ってくるのはシンドイなんて思うのはナンセンス。そう自転車は快適な時は、快適さをとことん味わい、上りのシンドイ時には、下りの快適さを思いペダルを踏む、苦あれば楽ありこれ “自転車人の哲学” の初歩の初歩です。
あらかじめ下調べをしていたが、昼食ができるのは、高原ホテル200(two hundred)であるが、湯の小屋温泉を過ぎ、200に行く途中に、食事処があった。長島君;カレー、石橋;旅先の定番 焼肉定食。ゆっくり食をし、さっき来た道を戻る。
湯の小屋温泉の手前で長島君が止まり、荷物点検。小生(石橋)が先に行くが坤六峠まで抜かれることもなく先に着いてしまった。今までに無いことなので、聞いてみると、私が先に行ってからすぐの所で、道を間違え、ロスをしたとの事。
基点の「Villa 花時計」に戻ったのは、3時過ぎであった。帰りがてら、今回旅行2回目の花咲の湯にちゃぽんした。2日目も大学生の集団に出くわした。今回のランは天気に恵まれず、残念であったが、暑くもなく、寒くもなくヒルクライムには丁度良かった。また同じ峠往復だったので次回機会があれば周回ルートをためしてみたい。
教訓;花咲の湯は夏休み、9月初旬はゆっくりできない。
坤六峠にて | 坤六峠にて |
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