活動報告

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2018年11月  浅賀 啓太郎 (第18代・昭和50年卒)  [記事番号:r0264]
2018年秋 小江戸川越ポタリング  (資料:無し )

11月3日文化の日に小江戸川越ポタリングを行った。参加者は長田、遠山、鈴木幸治、鈴木宏和、中村、浅賀、51年卒の青木清子さん、52年卒の伊藤恵子さんの8名。浅賀は川越高校の卒業生ゆえ、案内役を仰せつかった。

川越城跡にある初雁公園に9時30分集合、時間に余裕を持って、車にDAHONを積んで出発した。これが失敗。快晴の土曜朝、川越に近づくにつれ、大渋滞。行楽日和と近年の小江戸川越の人気を甘くみていた。案内役が遅刻してすみません。

初雁公園に到着。そこには私の高校時代の友人小松氏も待っていた。小松氏は川越観光案内所にボランティア勤務していたほどの川越通、ディープな川越案内を依頼していたのだ。予定を少し遅れての小松氏先導の観光ポタリングを開始した。

川越城本丸御殿:
関東管領上杉氏の本拠地として、1457年上杉持朝は、太田道真、太田道灌父子に川越城の築城を命じた。江戸藩政時代には、酒井忠勝・松平信綱や柳沢吉保など、幕府の要職についた歴代藩主が多く、幕閣の老中数7名は全国でも最多の藩の1つであり、江戸時代中期までは「老中の居城」であった。今、城の大半は失われ、二の丸跡は川越市立博物館・川越市立美術館、三の丸跡は埼玉県立川越高等学校となっている。

川越高校:
わが母校、県内有数の歴史を持つ、ウオーターボーイズでも知られる。

氷川神社:
城下の守護神・藩領の総鎮守として歴代城主により篤く崇敬された。川越まつりは、川越氷川祭の山車行事である。

東明寺合戦、河越夜戦跡:
北条軍と上杉・足利の連合軍が武蔵国の川越城の付近で戦闘し、北条軍が勝利を収めた戦いである。日本三大夜戦の一つ。

ヤオコー川越美術館、新河岸川桜並木、宮下町などを巡り、旭舎文庫に到着。

旭舎文庫:
あさひのやぶんこ、江戸時代末期頃に建設された駄菓子店舗跡。駄菓子店閉店に伴い復旧、耐震化を行い、川越の来し方を学ぶ場として活用。小松氏の今の活躍場。

昼食後、ここに自転車を置き徒歩にて午後の観光を開始した。徒歩の理由、人が多くとても自転車は走れない。

一番街通り:
大きな鬼瓦の屋根に黒しっくいの壁と分厚い観音開きの扉…。まるでタイムスリップしてしまったかの様な感覚になる蔵造りの趣豊かな建物が立ち並ぶ町並み。同じように見えて一軒一軒違う造りをしている。名物サツマイモ「イモ恋」店には行列ができていた。

時の鐘:
小江戸川越の象徴的存在で、写真を撮る人が多い。1日4回鐘が鳴る。6時、12時、15時、18時。着物姿の若い女性が多い。

菓子屋横丁:
珍しい駄菓子を販売する店が数十軒ある。懐かしい匂いがする。人が多くてまっすぐ歩けない。記念に数点買い求めた。

我ら自転車族、せっかく自転車を持ってきたのに、たいして走っていない。これからひとっ走りしたい。旭舎文庫に戻り、ここで小松氏と分かれ、武蔵野台地を走った。伊佐沼を一周し、入間川土手(入間川自転車道)を軽快に走った。初雁公園駐車場に戻りここで解散した。天気にも恵まれ、小松さんの案内による歴史文化にも触れて、心と身体に気持ちの良い一日だった。

氷川神社で一年安泰祈願 川越シンボル・時の鐘
入間川サイクリングロード 入間川サイクリングロード

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